潤(不用庵)さん
「不用庵」という屋号で、役立たずなものの役立て方を探りながら、革の立体を手縫いで制作しています。「用の美」から「不用の用」へ。
【不用庵】The Hermitage of Uselessness
「不用の用」を探る
Looking for “Usefulness of Uselessness”
一見役に立たなさそうなものでも、本来とは違う使い道を探ることで、新たな用途を見出す事ができます。
例えば穴のあいた箱には物が容れられません。そのため箱としては役立たずです。しかしそれは、目の前のものを「箱」として見立てているからであって、穴の中を覗き込めば「窓」にもなりますし、電球の上に被せれば「照明」にもなります。
このように使い道がなさそうなものでも、ひっくり返したり別の角度から眺めたりすることで、「穴」や「くぼみ」や「でっぱり」といった形に新たな使い道が見つかるはずです。
不用庵では、あえて決まった用途を定めずに、何に使うのかよくわからないものを作ることで、手に取る人が自ら使い道を探しながら楽しんでもらいたいと考えています。
どうぞ役立たずなものたちの役立て方を探ってみてください。
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■Make: Tokyo Meeting 07■ (展示・販売)
2011年12月3日(土)、4日(日)/東京工業大学 大岡山キャンパス (入場無料)
http://jp.makezine.com/blog/
理系のもの作りを中心としたイベントです。ハイテクな技術に囲まれて、アナログなローテクとして参加します。
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